セラミック治療

セラミックはどうして良いのか?

お口は、笑うところ、話すところ、食べるところ!

豊かな人生を送るために不可欠な全身の健康は、まずお口の健康から!皆さんは、10年後、20年後の自分の歯はどうあって欲しいと思いますか?たくさん笑えて、たくさん食べられる豊かな人生を送るために、セラミック治療を一緒に考えてみましょう!

実は、むし歯になった歯をプラスチックや銀歯で修復すると、歯の残存年数は平均で23.7年
例えば6歳でむし歯になった歯をプラスチックや銀歯で修復すると、29歳になるまでに歯を損失してしまうこともあるのです!

なぜなら、銀歯は歯の健康な部分を大きく削る必要がある上に、金属で帯電性があるために細菌が付き易く、歯と銀歯の接着も弱く隙間から再度むし歯になる可能性が高いのです。

セラミックはどうして良いのか?
セレック3

こで、ハートフル歯科では、2019年に『プライムスキャン』を導入致しました。セレックは、院内でオールセラミックの詰め物や被せ物の設計・作成を短時間で行うことが出来るマシーンです!

セレックで治療した歯は10年後も96%の確率で残すことができます。値段の高いイメージのセラミックですがハートフル歯科では大きさによって3万円程度~8万円程度と低価格での治療が可能です!

またむし歯が出来てしまうかもしれない治療(銀歯)なんて、ハートフル歯科ではできる限り行いたくありません。セレック・セラミックは見た目が美しいだけではなく、様々なメリットがあるのです!

様々なメリット

コンピューター(CAD/CAM)を使ったオールセラミック治療がなぜおすすめできるのか、詳しく書いたページも 【こちら】 から是非ご覧ください!

オールセラミック

オールセラミック

オールセラミックは、自然な光を透過する優れた美しさだけでなく、硬すぎて他の歯を傷つけることもない、強さとしなやかさまでも兼ね備えた理想的な材料です。
金属を一切使わないため、金属アレルギーの方にも安心してご利用いただけるという利点もあります。

また、お口の中の歯肉とのなじみも良いため、被せ物周辺の歯肉の健康も維持できます。
オールセラミックは、お口の中のどの部分にも、様々な形で装着できますので、歯科医院でよく相談し、あなたのお口に合ったより良い治療法を見つけてください。

従来の素材とオールセラミックの違い

オールセラミックは、天然の鉱石を利用しており、従来素材の欠点を補い、金属を使わないという大きな特徴をもって注目されています。

冠の全てをセラミックで作り上げるため、これまでその強度が問題となっていましたが、新しい技術によって、ジルコニアなどの強度にも優れた材料が開発され、奥歯の力のかかる部分にも利用できるようになりました。

オールセラミックの被せ物の種類

メタルボンドクラウン

メタルボンドクラウン

金属の裏打ちの上にセラミックを焼き付けて作る被せ物(クラウン)。
強度もあるため、歯に近い色合いを出すクラウンとしては従来この方法が用いられてきました。
欠点としては、経年的に歯肉が下がった場合に被せた歯の根元に金属の色がでてくる可能性があること、金属の裏打ちがあるため、透明感を出すのが難しいことなどが挙げられます。

ハートフル歯科では、金属を使用するため、あまり取り扱いされておりません。

オールセラミッククラウン

オールセラミッククラウン

セレック・オールセラミック修復は、工場で作った強度の高いセラミックを使用して、強度や硬度、色調などのバラツキをなくした材料を使用しております。
それをコンピューターテクノロジーを使い、一日で白い歯を作製しております。
通常のメタルボンドと異なり、製品による出来の良しあしによるトラブルは、ありません。
また、歯肉が下がっても、金属アレルギーの心配もありません

透光性の比較

透光性の比較

3種類の歯に裏側から光を当てた際の比較画像です。

従来の差し歯(クラウン)に使われていたメタルボンドが、明らかに光を通さない素材でできていることがわかります。
また、オールセラミックがいかに透光性に優れ、天然歯に近いかがお分かり頂けると思います。

特に「エンプレスセラミック」はガラス性の透光性が高い素材で出来ており、前歯などの目立つ歯に使用しても天然歯と区別がつかないくらい自然な仕上がりになります。

太陽の下でも周りの人に気づかれることなく思いっきり笑顔になることを可能にしてくれる エンプレスセラミックご興味のある方は是非お電話、ご来院の際にスタッフにご質問ください!

シェードテイキング(色合わせもデジタル化) イージーシェードアドバンス

今回ハートフル歯科では、セレックなどの被せ物をつけるときに歯の色を今までよりも更に簡単に調べることのできるイージーシェードアドバンスを導入させて頂きました!

イージーシェードアドバンス

歯の色は十人十色全員が違います。
少しでもその人の歯の色と被せ物の色が合わなければ見た目がおかしくなってしまいます。
前歯であれば更に目立ってしまいます。

そこで、今までは人の目で色を合わせていましたが、人間の目は同じものを見続けるとたったの3秒で疲れてきてしまい、正確な判断がしづらくなってしまうそうです。
それを解決してくれるのが、イージーシェードアドバンスです。
正確に、早く色を調べ表示してくれる為、患者さんへのストレスや負担を大きく減らしてくれます。
コードレスの為、持ち運び自由で普段は最初に載せた写真のように充電をしておきます。
使い方もとても簡単で充電器のところに先端を当て、周りの明るさ、環境の光をアドバンスに記憶させます。

これで、より正確に周りの明暗に左右されずに測定できるわけです。

イージーシェードアドバンスについて

測定の種類も3種類あり、左側から1点モード、3点モード、補綴モードがあり、1点モードは歯の1箇所に当て測定します。
3点モードは歯ぐきから真ん中、先端にかけての3箇所を測定し、前歯部などの細かい色調を調べるときには使用する場合があります。
補綴モードは以前使っていた被せ物の色を測ったり、新しく作った被せ物の色調の再確認のときにつかいます。

イージーシェードアドバンスについて

測り方も先端にカバーをかけ直接歯に当てれば1秒でピピッと音がなり、測定が完了です。
表示もセレックのブロック表示と歯の色のレベルを二種類表示することができます。

より正確に測定できるようになったことにより、患者さんのチェアタイムも減らすことができます。
これからも正確に患者さんのために負担を減らす医療に努めて参ります。

シェードテイキング(色合せは、アナログ) リニアガイド3Dマスター

VITA リニアガイド 3D マスター

今回、三鷹ハートフルに新しく入ったVITA リニアガイド 3D マスター のご紹介です!
日本で始めて取り入れたようです!

通常他の歯科医院だとシェードテイキングは時間がかかり、患者さんのお口が疲れてしまったり・・・
歯科医師の目が疲れてきてしまうこと・・・などがあります。

今までシェード選びというのは多くの種類から選んでいましたがそれを、簡単な2ステップで行えるようになりました!
VITA従来の3Dマスターにある29シェード。それがコンパクトにより使いやすくなりました。

リニアガイド3Dマスターの2STEP

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リニアガイド3Dマスターの2STEP

まずケースの上段に入っているバリューガイドを取り出して、一番合う明るさを決めます。

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その次にクロマ/ヒューガイド

その次にクロマ/ヒューガイドでその明るさに沿った色相と彩度を決めるというものです。

これで終了です。
簡単な2ステップで決定にかける時間が短縮され、すばやく、正確に選択することが可能になりました。

クロマ/ヒューガイド

診療室の明暗、視野、個人の感覚、それらがシェードテイキングに影響を及ぼし、上手く出来ないこと。
しかしそれはもう過去の話になりました。今はデジタルの時代になってきています。

さらに、同時に導入したイージーシェードアドバンスを活用することにより、さらに正確なシェードテイキングを短時間で行うことが可能になりました。

「すべては患者さんのために。」

人の視覚での確認。機械による精密な確認。
もう、お時間は取らせません。

現状の色の把握、希望のお色。
デジタルとアナログの両面から患者さんの歯の色を決めていきます。

二つの機械、道具を用いて、人と人がコミニニュケーションの中から色合わせをしていきます。

「すべては患者さんのために。」

ワンランク上のサービスをご提供させて頂きます。
ご来院を心よりお待ちしております。(by歯科技工士)

ハートフルスタッフも体験

ハートフルメンバーによるセレック治療感想はこちら

ハートフル歯科グループにsirona inLab システム inEosX5 導入しました

小さな詰め物や被せ物など、お口の中をカメラでスキャニングさせて頂き、治療期間の短縮が大きく期待出来るセレック治療
直接法といいます。しかし中にはお口の中を型どりさせて頂き、石膏模型に起こした上で、前歯部や複数歯の詰め物・被せ物を製作するケースもございます。こちらは間接法といいます。

医院内ラボを併設している当院では間接法で製作する際、技工用スキャナーを使用し製作しております。

今回導入いたしました、sirona inLab システム inEosX5は、一世代前のsirona inLab システムinEosブルーと比べ、スキャニング精度が5倍増しました。
このことが「inEosX5」の名前の由来とも言われている程、以前よりもより、適合の良い補綴物を作成する事が可能となりました。

また、マニュアルスキャンまたは、オートマチックスキャンの両方のスキャニング方法に対応しているため、模型をセットするだけで良く、フルマウスの模型でも1分程度の時間があれば自動的に読み込んでくれます。手動によるスキャニングをしていた以前に比べ、作業効率が格段に増しました。

ハートフル歯科グループは、セレック症例数3年連続日本一です。
患者さん一人ひとりにご説明・ご案内させて頂くと、

  • 長期予知性
  • 身体親和性
  • 機能性
  • 利便性
  • 審美性

このような特徴に共感して頂け、ご理解を頂けた結果だと思っております。
今後も、ご来院して頂いた患者さんの笑顔の為に、設備の充実を。

「全ては、患者さんの笑顔のために…」

ハートフル歯科グループ

理事長がなぜCAD/CAMによるオールセラミック治療にこだわるのか、