今年は、震災の翌年ということで、大きな変化もなく無事に過ごすことができました。
院内で一番変わったのは、ハートフル歯科南口院の受付にプロジェクターをつけて、スライドを写せるようになったことです。スライドを写せるなったことで、スキルアップセミナー、症例発表や新器材の紹介、マナー、接遇など行うことができました。
毎日の中で忙しく、置き去りになる患者さん目線。
年末にみなさんにご協力頂いた患者満足度調査も含めて、改善を行う予定です。

私事で言えば、一番は、第2子を授かったことです。
待望の2人目ということで、妻(ミナ先生)も大変喜んでいます。
診療に追われ、なかなか2人目がすぐできなかったことで、長男や双方の両親にも心配をかけていましたので授けて下さった、神様にも感謝しております。
妊娠・出産に関して患者さんみなさんにご迷惑をおかけした点もあったと思いますが、ご了承ください。

2番目は、セレックや新型CTを利用した精度の高いインプラント手術に慣れたことです。 
コンピューターシュミレーション手術=CMG(Cerec Meets  GALILEOS)では、手術時間が短縮され、患者さんにとっても腫れない、痛く手術を提供ができます。多くの方に体感してもうことができました。
 今まで、CTを診断に利用しても手術に直接入り込むことは少なかったのですが、今回の最新ソフトウェアを使用すると、パソコンの画面での手術シュミレーション通りに行う事ができます。
術後のCTで検証した結果まさにぴったりの位置に植え込みが行えました。
 非常に手術再現性が高く、誰がやっても同じような手術が可能だと確信できるようになりました。
絶対の安全感、安心感を持つことができます。
 また、自分のできなかったような難しい手術もコンピューターの手を借りると可能になります。
それが、CMG=未来のインプラント手術です。

ハートフル歯科では、ドイツでの最新情報を得ながら次世代のインプラント手術を常に行っています。
その為にドイツの著名な先生方とコンタクトを取り、自身もドイツに向かい研鑽を積んでいきます。

今年は、スマートフォンを利用した、伝達システムを確立しました。
院内の問題点、スケジュールや治療情報など一瞬で共有が可能になりました。
ハートフル歯科のチーム力も少し向上した気がします。

何かと至らない点も多かったかもしれませんが、来年も精一杯 やらせていただきます。
「すべては、患者さんの笑顔の為に・・・」

理事長 下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科