開業以来、何度も一緒にインプラント手術を行い、何度も怒られてきた
僕のインプラントの全て教えて下さった下尾先生が
久しぶりにインプラント手術を手伝いに来て下さった。

下尾先生は、銀座のマロークリニック東京の院長であり、
ノーベルバイオケア社のインストラクターの肩書も持つ、この業界でも有名な先生です。

開業以来のハートフル歯科の医院理念の中に
「自分の受けたい治療」
というものがある。

毎日の診療の中でいつも考えている。

「自分の受けたい治療」

「自分の受けたい治療」「自分が出来る治療」

とは、違います。
多くの歯科医院の先生方は、自分のできる引き出しの中から治療の選択をし、治療を進めます。

それで良いのでしょうか?

僕は、先生ができない治療があって、自分に適した医療があれば
紹介してほしいと思っています。
背伸びしないで、かっこつけないで、ベストの治療法の選択の
アドバイスがしてもらいたいと思っています。

だから、開業以来 一緒に多くの手術を行って参りました。

僕は、インプラント治療で
「無理をしない」
「自分でできない手術は、しない」
「チャレンジ治療はしない」

と心に誓い開業以来診療を行っています。

最近は、多くの手術が自分の管理下でできるようにスキルが上がってしまったので、恩師と一緒に手術する機会が減っておりました。
久しぶりにご一緒させていただき、貴重な時間を余すことなく満喫するとともに、恩師のメスさばきに魅了されていました。」
恩師と言っても、僕より5歳くらいしか年は離れていないので、バリバリ今も現役ですからそれは当然です。

その一部始終を頭に叩き込み、歯肉の取り扱い、骨の移植、ドリル動かし方など確認させていただました。

かつて、見えていなかった部分にも着目できました。

安全に手術を行うため、切開する場所、縫合する前のチェックなどを慎重に作業している様子に、今の自分よりもさらに大きく安全域をとっていることを学びました。

インプラント治療の安全性を叫ばれている昨今、恩師の手術から、術前のカンファレンス・心構えや細かな手技まで頭に叩き込みました。、

先日の手術でまた1歩前進した気がします。

これからも、自分ができる治療ではなく、その方にとってベスト・ベターな選択ができるように幅広く歯科医療を学び、できないことは多くの先生方に手伝っていただき、ハートフル歯科らしい総合歯科医院を目指していきます。

ハートフル歯科医院は、多くの先生方と成長ともに良い医療を提案し続けます。

「すべては、全国の患者さんの笑顔のために・・・」

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科