今日「itero」いう、インビザライン用の
CAD(カメラ)が納品される。
今までのインビザライン矯正治療前に
歯型を取るという治療行為がなくなる。

すごい変化だ!

全顎の精密な歯型を取ることは非常に難しい。
うまくいかないと、何度も粘土みたいな
型どりの作業を繰り返す。
患者さんに苦しい思いをさせていた。
それも 歯並びをきれいにしたいと思う患者さんが
思っていただけているからこそ、我慢させていた。
しかし、本意ではない。

きれいになるためなら、「たとえ火の中、水の中!」 なんて

やっぱり。 思わない。

3年前にオーストリアの学会から世界に発売されていた。
「itero」
日本以外の国を対象に、世界販売と謳っている。
ハートフル歯科では、待っていた。
患者さんには、伝えられない事実。

日本の患者さんだけが、苦しい思いをしている。
粘土を入れられている時間帯、嘔吐反射がおきる。
涙が少し。
大きくむせる人。

「苦しい!」その一言につきる。

5年前、インビザラインを僕も経験した。
何度も、型を取った。
その頃は、カメラは販売されていない。だから、我慢できた。

もう、我慢する必要は、ない。
「itero」が、日本でも発売されたから。

カメラが撮影で、歯型を取ってくれる。

やっと、世界に肩を並べられる日が来た。
世界中のインビザラインドクターと同じステージに立てる。

記念すべき日 となりました。

同じインビザラインかもしれない。
しかし、型を取らなければならない矯正歯科医院と
型取り不要の歯科医院 どちらもインビザライン矯正です。

これも医療水準の差となってきました。
高額なカメラ「itero」は、インビザラインのハードユーザーしか買えないだろう。
このカメラが買えるくらいの症例数のある歯科医院で
インビザラインは、受けてもらいたい。

だんだん歯科医院も厳しい時代になった。
ハードが医療レベルを決める。
インビザライン矯正も分かりやすくそうなった。

時代は、CADCAMなんだろう。
デジタルデンティストリー
ハートフル歯科グループは、IT化の波に乗って、進んでいきます。

全ては、患者さんの笑顔の為に・・・

医療法人社団徹心会ハートフル歯科