野田先生の破折歯を救うブログ

2016.02.15更新

前回、前々回に引き続き、歯冠破折の分類についてお話したいと思います。

前回の歯の状態の分類はこちら
http://www.e82.jp/blog/2016/02/post-107-1271418.html

前回までの2つに比べると、症状があるため、患者様ご本人にも「何かおかしい」「いつもと違う」と感じる方もいるかもしれません。

③Cracked Tooth(歯牙の一部のヒビ)
このヒビは噛み合わせの部分から垂直に根に向かって伸びます。ヒビが象牙質・神経にまで達している場合は、噛むと痛い、冷たいものや温かいものがしみるなど神経の炎症にかかわる症状を示す場合が多くなります。そのため根管治療が必要とされることが多いです。
ここまでのヒビの場合、早期の診断が大切です。肉眼で亀裂の確認するのは限界があるため、マイクロスコープで亀裂の確認をすることが望まれます。
亀裂の入ったまま治療しなければ、歯はだんだん悪化し、保存不可能に至ってしまいます。
早期の診断・治療は歯を救うために必要不可欠です。


症状を感じたらすぐ歯科医院で診てもらいましょう

投稿者: 野田 裕亮