三鷹市ハートフル歯科、武蔵野市ハートフルデンタルクリニック、三鷹ハートフル小児歯科医院、三鷹ハートフル矯正歯科医院の理事長の下田です。

ヨシダ社のトロフィーを使い始めて、1年が過ぎ 日本でのCAD/CAMの販売数や種類も増えて来て、CADCAMによるオールセラミック修復に関する状況は、一変してきました。
従来の1社独占の販売状況から複数社の販売が進み、ようやく選べる状況になってきました。

ハートフル歯科では、従来からあるシロナ社(アメリカ製)とトロフィー(フランス製)iTero(アメリカ製)の3種類のCADCAMを使用しております。現在は、その全てを使い分けしています。

その中では、トロフィーという機種を一押ししており、使い勝手、撮影精度など便利に使っております。

そのヨシダ社の「トロフィー」の導入前セミナーが開催され、新潟まで講演をしに行って来ました。

 

新潟講演

 

今回のセミナーは、CAD/CAM 導入前セミナーということで、トロフィー購入で歯科治療がどう変わるか。
診療室の中で起こりうる問題、患者さんや歯科医院へのメリット、デメリットなどお話をしてきました。
トロフィーを購入すると、精度、診療時間軸、長期予知性、審美性などが向上して歯科医院の治療レベルが非常に向上します。
7年を越え、8年間の臨床を踏まえて、自信を持って歯科医師の皆さんにお話をしてきました。

現状では、CAD/CAMを使いこなす歯科医院は、全国で500件程度しかないと言われています。
その先生方しか知らない、CAD/CAMの魅力をこれから始めようとする先生方に伝えてきました。

使ったことない先生方は、その使い方や便利さ、
従来と異なる考え方と大きな違いがあります。
講義を通じて伝えたつもりです。

この導入前セミナーは、CAD/CAM購入前のセミナーで購入後は、オールセラミック修復作製HANDS ONセミナーの開催も予定されています。

 

22日セミナー

 

ヨシダ社としては、購入前の不安を解消すべく導入前セミナーを開催し、導入後には、取り扱いセミナーの開催をします。
CAD/CAMは、大学教育には、含まれない内容なので、始められる先生方は、しっかりと勉強してもらわない使いこなせません。
今回のセミナーを通じて、「トロフィー」導入前後の不安をなくし、使用用途、使用法など実戦向きな内容の理解が進むと思われます。
平成28年12月、8年目を迎えCAD/CAM治療が16000症例を越えようとしています。
正直なところ、8年前は、今考えると無知だったと反省しております。
CADCAM学会の会長の草間先生はじめ、ドイツやスイスで開発に携わっている海外の先生方にもお世話になり、多くの指導をうけながらCAD/CAM治療をやってきました。今では、大きな自信に変わっております。
日本でもやっと、CAD/CAM治療が一般化してこようとしています。

今まで培った経験を生かし、全国の歯科医師の先生方に正しい情報提供を行い、CAD/CAMの良い部分を正しく情報発信していこうと思っております。

すべては、全国の患者さんの笑顔の為に・・・

下田孝義

 

医療法人社団徹心会ハートフル歯科