カウンセリングルーム

 

以前は、消毒室と、技工室が、同居している、不潔と清潔の混在する作りになっていた。
開業時に効率よく仕事をするために、
またここまで技工をする予定のない診療室を企画してデザインをしました。
現在のように発展するとは、考えていませんでした。少しづつ、技工が始まったので、混在は、少しづつ許容するしかありませんでした。
だんだん大きくなる技工の規模。
パソコンを天井に吊るして、スペースを確保しながら進化していった。そろそろ限界にきた。
タービン滅菌を始めて、2年。
消毒室の機能が、分散している。
その状況を見直して、前向きな変更をしようと企画しました。

消毒室、技工室を分離して歯科助手さんと歯科技工士さんがそれぞれ働きやすい環境を整えました。

そこで、
第一段階:二階のワンルームを改造して、技工室を移動しました。
第二段階:技工部門がいなくなった所で、消毒室の仕様変更、カウンセリングルーム増設したのです。

骨の成長を早める超音波療法を行う部屋とカウンセリングルームが、別になり、患者さんをお待たせする事を減らすことが出来ます。

院内で出る使い捨てのゴミの数々の置き場にも困っていましたが、それも置き場をバックヤードに確保しました。

メンバーみんなの意見を聞き、使いやすくリノベーションを完成させました。直接皆さんの目に触れることも少ない部分になりますが、大きな進歩を感じています。
メンバーが主体的に働いてくれてリノベーションが達成された事が1番の収穫です。

メンバーが働きやすい環境をメンバーが作る!
理想的な運営ができました。

自分たちで作った、消毒室。
自分たちで作った、技工室。

「自分で決めたもの」だから、
「与えられたものでない」

思い入れもあるはずです。
大切に使って欲しいです。

全ては、患者さんと働くメンバーの笑顔の為に・・・

理事長
下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科