四日目は、観光の為の予備日となっている。
しかし、今回は、現在そして、今後の未来を担う、3Dプリンターの会社の訪問となりました。
バイコン研修をメインに研修に行ったのであえて、名前は、伏せておきます。

 

ボストン29 2

 

ボストン29 3

 

その会社は、今年、日本でも薬事申請され、治療行為に使用可能となりました。

300名を超える会社だとお聞きして、正直驚きました。
町工場レベルでは、なく。
企業レベルでした。

日本では、ポッとでの会社のように感じますが、その機械は、世界中に販売されており、その会社の開発力や着目している世界観に驚きました。

今日まで不明だった、3シェープ社のオルソデザイナー・ソフトを使用してのマウスピース矯正を行うにあたっての不透明な部分の解決が測れました。
また、CTデータを使用した、顎骨模型の出力方法に関してヒントをもらいました。

3Dプリンターに関しては、米国在住の歯科技工士さんから多分なヒントをいただきましたので日本未発売の機種や材料に関する内容にもふれ、多くの情報を知ることとなりました。
歯科技工士の斉藤さんには、日本での訪問をお待ちしております。

ハートフル歯科では、世界の動きを意識して、日本国内に新しい情報提供をし、リーダーシップを発揮したいと考えております。
そのための第一歩として今年度、提携技工所であるハピネスクリエイトに最新型の3Dプリンターが追加・導入されます。
その技工所の中で、今回の情報を消化し明日の臨床に活かしていこうと考えております。

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科