五回に渡る、訪問歯科セミナー「つが塾」が、終わりました。最終回では、熊谷の特別養護老人ホームに行き、ミールラウンドを見学してまいりました

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30kg台に落ちた体重から太ることよりも痩せないことをに気を使う施設関係者の努力におどろきを感じました。「低栄養」という意味を初めて理解した瞬間です。

参加した塾生21施設が「食べる喜びを回復するために我々歯科医師が、出来る事」を、全5回に渡り、お話をお聞きしました。

急性期における医科での治療を終え、居宅や施設に入っている高齢者の方に「口から食べる喜び」を、取り戻す為のお手伝いとしての口腔ケアと口腔リハビリテーションについて学びました。

往診と言えば、「入れ歯の修理」という所がほとんどだと思います。
つが塾の目指すところは、「食べる事に関しては、何でもお任せ!」とのこと。
大学時代には、知り得なかった内容に毎回驚きながら楽しく学ぶことが出来ました。
この学びを三鷹、武蔵野の地域の皆さんに還元出来たらいいなぁと思っております。

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全ては、食べる喜びをもう一度噛みしめたい高齢者の方とその家族の為に・・・

下田孝義

 

 

 

医療法人社団徹心会ハートフル歯科