ハートフル総合歯科グループでは、開業当初より院内のデジタル化を進めており、
むし歯の治療においては歯科用CAD/CAMを用いてセラミック修復を行っています。

南口医院では特にセラミック治療のニーズが多い為、2台のデジタル光学印象用カメラを常備しています。

しかし、機械に故障はつき物で、急遽カメラの1台が使えなくなってしま いました。

予約の患者さんに「機械が故障したから、今日の治療は中止、また来てね!」とは、言えません。

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そこで、ハートフル矯正歯科医院からカメラをお借りし、昼休みに移動しました。

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道路を押される光学印象用カメラなんて見たことないと思いパシャり!

意外と今日は、暑く、そおっとアスファルトの上を押して歩く。天気が良いので、がんばろう!
倒れたら一大事!

「そおっと、そおっと」「ゆっくり、ゆっくり」

気がつかれて、笑顔も出ない。(T . T)

今日は、なんとか1台でしのげたけど来週は、マズイなぁ。

AAPに参加してボストンにいる井上先生が帰ってくるまでにカメラのセッティングしなくちゃ。

デジタル化を進めると、機械に頼るので壊れたらおしまいです。代品だってすぐに来るとは、限らない。

電動麻酔器、光重合機、根管治療のメーター、タービンや五倍速まで 気づけば、何でも多めに買っています。

数百万円するCAD/CAMを一台多く保有するのかぁ。

意外とハードル高いなぁ。

デジタル化の弱点は、「故障したら仕事にならない。」ということだった。

CAD/CAMに頼りしすぎると、壊れた時に生活がなりたたない。電気が来ないのと同じですかね。

診療が止まり、生きていけない。

故障に備えた設備投資まで考えないといけませんね。

矯正院のカメラは、セラミック修復にもインビラインの撮影にも使える万能選手です。

やっぱり、こういう 機械があると診療が捗ります。

全ては、
患者さんの大切な時間、予約を守る為に・・・

下田孝義

 

 

 

 

 

医療法人社団徹心会ハートフル歯科