ホワイトエッセンスセミナー開催

1月16日からホワイトエッセンスの開始に合わせて、ホワイトエッセンスのセミナーを開催しました。
会場は、商工会議所 三鷹の中で一番安い会議室です。
会員なので、安く広い会場が借りられます。大変助かっています。

最近は、社員研修もしっかりと勤務時間内に会場を押さえて、行うようにしております。(働き方改革)
更に、内容が充実するように、事前の準備で打ち合わせ、スライドの準備などしっかりしています。

昔は、ホワイトボードでしたが今は、パソコンでのプレゼンテーションとなります。

内容は、ホワイトエッセンスでのホワイトニングと従来のものとの内容の違い。
効果の検証。
予約の取り方などです。

また、今回の研修を通じて、コンプライアンスの遵守を話し、衛生士業務を
主にむし歯予防、歯周病治療など医療行為部門と、美容部門に分けていこうと考えております。

保険医療は、病名がないと治療行為を行うことができません。

医科でも、目が開きにくくなるで眼瞼下垂症で、二重手術をすると保険。
     目をパッチリさせたのであれば、二重手術は、自費。

胃が痛いので、検査をする。胃カメラは、保険。
定期的にガン検査をする。胃カメラは、自費。

病名がつけば、いつでも保険になるのですが、病名がないと美容外科や人間ドック的なことで、自費化せざる得ないのが現状です。

歯科でも同様のことが言われ始めています。

タバコやお茶を趣向される方は、歯に着色が付きます。
これは、病気でしょうか?

違うんです。
ただの汚れです。

政府は2015年に「メンテナンスは保険給付しません」という通達文章を全国の歯医者に流しました。
次にある通達文章は、経産省からの解説文と安倍総理大臣と厚生労働省大臣の連名によるものです。
実際に最近はこの不正請求の取り締まりにあう歯医者も増えてきました。

歯周病での歯石除去は、良いのですが、歯の汚れは、病気ではなく、保険適用じゃ無くなっています。
歯周病のほとんどない若年者は、メインテナンスの対象にも、なりません。
治療では、なく。美容と位置付けられてしますのです。
若年層から、定期的なメインテナンスを受けておくことは、歯科疾患の予防になることは、論文でもよく取り扱われ明白です。
しかし、日本の厚生労働省は、メインテナンスに関して規制をかけてきています。
近いうちに新聞報道もされることでしょう。

現在は、移行期のためそうは言っても、実際には、不正請求のおとがめにあう歯科医院は、少ないと思います。
しかし、ハートフル歯科では、法令遵守ということで、今後は、美容と治療を分けて取り扱いたいと思います。
その準備段階の研修となりました。

今後は、歯周ポケット4mm以上で、歯周病の病名のない方のメインテナンスは、グループ内のホワイトエッセンスへ移行して行く予定です。
むし歯がある場合は、レントゲン検査などを行うことは、ホワイトエッセンスでも可能です。
治療になった場合は、グループ内の歯科医院へ移動して治療を行います。

そういう時代になってきました。

三鷹で4件も、やらせていただけることに感謝しております。
今後も継続して、三鷹で診療をして行くために、法令遵守とさせていただきます。

ユニット汚染水、タービンの使い回し、小機械の衛生管理、インプラントの使い回し、マスコミ報道されるまでなかなか
腰の重い、業界の悪しき習慣。

「みんなで渡れば、怖くない!」

ハートフル歯科では、事故になる前に、赤信号では、止まります。

ハートフル歯科医院は、法令順守で対応していきます。
ご協力をお願いします。

全ては、患者さんの笑顔のために・・・

 

下田孝義

 

 

 

 

医療法人社団徹心会ハートフル歯科