理事長のブログ

2017.12.05更新

毎月、行われるCADCAMセミナーは、まず 関東一円をグルリと移動しながらやっています。

毎月、常に新しいスライドにブラッシュアップ!

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歯科医療において、人工の歯を作る方法を、ロストワックス法と言います。
他には、セラミックの焼き付け焼成という作業が、あります。
何十年前から同じ方法で行われています。
ほとんど変化しておりません。

大学卒業以来、20年やっている歯科医師業ですが、その間に変わったことといえば、CT、CADCAM、マイクロスコープの登場じゃないでしょうか?
そのうちのCADCAMが、歯科技工を変えたのです。

僕が講師をやらせていただく、CADCAMは、銀歯やセラミックの歯を作る作業を簡素化し、作業工程を簡素化短縮できる機械化のお話です。

歯科医院経営と書くと、「儲ける」話と勘違いする方もいらっしゃいます。
僕も誤解されると嫌なので、セミナーをブログに載せることは、しておりません。

しかし、1000万を越える設備投資が必要とするCADCAMは、経営手腕なくして、歯科医院や歯科技工所の破産と、なりうる「劇薬」です。
しかし、皆さんの「明るい未来」を創造する為には、必須の治療器具だと確信しております。、
そこで、社会への必要性、運用方法など知らずに購入し風評被害を作りたくなく、8年前より使用しており「1日の長」があります。
そこで今まで、やってきたノウハウを公開しております。

CADCAMは、審美性、機能性、長期予後、アレルギー問題など従来の銀歯やセラミックよりも優れた部分を多く持つ素晴らしい材料を、使用します。
また、離職率の高い職場ですが、若い歯科技工士さんの新しい活躍の場所を増やす機械となることでしょう。

今回のセミナーから、
「歯科の産業革命」
という内容を盛り込む様にしました。

歯科医療は、一人一人 フルオーダーで作り、歯を取り付けします。一個3000円程度の低価格で。

それを、一個一個  歯科技工士さんは、手作りしています。しかし、そんなことをしていたら、歯科技工士の、給与は、上がりません。
だから、他の業種に比較して低賃金になっていきました。そして、離職していきます。
20年前は、歯科技工士 年間3000人卒業
現在は、歯科技工士 年間1000人卒業
を切っています。
毎年、歯科技工士学校は、廃校となっている事実をご存知でしょうか?

同じ金属加工の指輪だったら、国家資格を持つ人がフルオーダーで、解剖学的、機能的、審美的なデザインを付与し、手作りした物を、一個3000円で売りますか??

他の業種に眼を移すと、無茶な仕事ぶりが理解されると思います。

僕は、歯科の業界
特に虐げられてきた歯科技工士さんの地位向上の為にも、CADCAMの必要性と経営面から情報提供を行っています。パソコンに強い若い力を必要としている。と訴えています。

CADCAMは、まさに  歯科界において、歯科技工の機械化そのものなのです。18世紀後半イギリスで起こった産業革命と同等の「大きな変化」に当たると思っています。

フルオーダーでしか作れない人工の歯は、単純な機械には、出来なかった為に、家庭内手工業の域を脱することは、出来ませんでした。
しかし、現代において、Ai、3Dプリンターなどの最新機械を取り入れることで、フルオーダーにも向く機械化が可能になったのです。
CADCAMを使用することは、「歯科の産業革命」となり得ると考えられる。と話をしてまとめていきます。

少子高齢化の煽りを受けて、歯科業界には、人材が集まらなくなってきております。歯科技工士さんの若い力は、必要とされています。

CADCAMを、使用することで、歯科技工士さんの時間単価を上げ、働き方を変えることが可能です。

安く治療が受けられることも大切です。しかし、それも、度が過ぎると働き手がいなくなってしまいます。まさに今、その水際になのです。
歯医者さんで人工の歯を作る人がいないと治療ができないという事になってしまいます。

全国の歯科医療業界にたずさわる方の中には、このブログを読んでいる方も多くいらっしゃいます。
歯科技工士さんの地位向上が、この業界の行く末を左右すると思います。皆さんも協力していたたければと思います。

全ては、日本の明るい未来の為に・・・

下田孝義

 

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