バイコン研修は、概略から始まります。
30年以上の歴史を持つ、バイコンインプラント研修所兼診療室には、多くの経過症例があります。

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上記の写真は、日本でいうメタルボンド、主に昭和の時代にセラミックと言われていた治療をされた方の経過報告です。見てください、前歯が半分以下にすり減っていますよね。
こういうスライドを見ると、今は患者さんには、使いたくない素材だと思ってしまいます。
今、僕も似たような観点からスライド作りをしています。硬すぎる素材には、いつも一抹の不安を持って診療を行っているからです。

 

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現在、バイコンでは、FO3というシステムが開発されています。まだ、うちでは4本必要ですが将来は、1本少ないインプラントで、総義歯の方にも夢。提供できるかもしれません。
いつも、ボストンで見せられる未来の歯科治療には、夢を感じています。

FO4の新しい作り方を詳細講義を受けることが出来たので次世代の作り方にハートフルも変更していきます。

 

 

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これは、パーティーの様子です。ローマから来てくれた、テクニシャンのパウロと社長のローガンさんが写っています。
バイコンインプラントの生みの親
お父さんが、ローガン社長
お母さんが、テクニシャンのパウロ先生だと伺いました。30年以上に渡り、バイコンインプラントを突きつめ未来を想像してきた2人にお会いして今日のバイコンインプラントに導いてくださったことに感謝の気持ちを述べさせてもらいました。

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講義も順調に進み、今年もメジャー観戦をしました。左手が、グリーンモンスター高さ15mくらいありそうな高いフェンスです。ボストン、フェンウェイパークの象徴です!
いつ見ても打球の速さに驚かされます。

今年は、エンジェルスの試合の日程に合わせて行ったのですが、残念ながら大谷選手は、故障者リストに入ってしまった為に観ることが出来なくて残念です。
来年もこの時期なので、会えるかなぁ?
次回のお楽しみに取っておきます!

なんとか2日間が、終わりました。
2日目は、デジタルデェンティストリーを、バイコンのシステムでどう作るかという講義、受けました。3Dプリンターの使い方が分かったので未来を感じて、帰国後に活かそうと思っています。

下田孝義

 

 

 

医療法人社団徹心会ハートフル歯科