合計三回の医療安全委員会を経て、決定事項を全体に周知するために商工会議所の貸し会議室をお借りしてメンバー30名全員で確認しました。

感染症の患者さんへの対応、針刺し防止対策、ハートフル歯科の衛生管理体制の確認などを行いました。曖昧に決まっていたことを書面にし、 全体的に情報公開出来たこと、学校教育を受けていない歯科助手さんに正しいスタンダードプリコーションと言われる、「医療機関における、世界的な滅菌、衛生管理基準」、について話題し、新聞などメディア報道で、ここ数年言われている歯科医院の衛生管理問題について当院では、コンプライアンスを取っています。と話をしました。

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また、余った時間を利用して、むし歯と歯周病の原因は、口腔内の細菌である。という話もしました。

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最近出版された、この本をハートフル歯科の推奨図書として、図書館に置くことになり数週間が、過ぎて、その内容の確認をしました。
ほぼ全員のメンバーが本を読み、今回の講義を経て、その理解を深めてくれたと思います。
本を読み、講義で確認する作業は、記憶に残り、知識を定着させる効果があります。医院全体で共有できたと思います。

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翌日の第四回の安全委員会では、院内ミーティングで決定事項を確認したという内容を議事録にも記載して、医院の軌跡としての記録を残しておきます。

安全委員会の内容を会議の中だけで終わらせることなく全体に周知したり、医院の方向性を示し、知識の共有化を図る取り組みは、今後も続けていきたいと思います。

「模範的な歯科医院」とは、どんな形なのか。
模索し続けます。

全ては、患者さんの笑顔の為に・・・

下田孝義

 

医療法人社団徹心会ハートフル歯科