野田先生の破折歯を救うブログ

2019.10.21更新

こんにちは

ハートフル総合歯科グループの野田裕亮と申します。

 

今回は前回に引き続き予防検査についてお話させていただきます。

 

SMTとはSalivary Multi TestのことでLION社から提供している多項目・短時間唾液検査システムです。読んで字のごとく測定時間5分で6項目のリスク因子を測定することができるので、他の唾液検査システムに比べ、気になったその日に検査をして、結果が出るものになります。(当日検査前の禁飲食や歯磨きの禁止等もありますので詳しくはお問い合わせください)

 

唾液検査により傾向を調べ、対策をしていければ、患者さん一人一人に合わせた予防プランをご提供することができます。
項目は「むし歯菌数」「酸性度」「緩衝能」「白血球」「タンパク質」「アンモニア」の6つ。(LION社HPより)
むし歯菌:むし歯菌数を100万〜1億個の値で記しています。菌数が多ければむし歯菌に対しての予防が必要でしょう。

 

酸性度:唾液の酸性度が高いと口腔環境は酸性になり歯質が溶けやすいことが知られています。

緩衝能:唾液にはむし歯菌や食物由来の酸を中和する機能(緩衝能)がありますがその働きが

     弱いとエナメル質などの歯質が溶けやすいことが知られています。

白血球:歯と歯ぐきの間で細菌や異物が増加すると生体防御により唾液中の白血球が増加します。

    高く検出されるとお口の中に炎症があることが推測されます。

タンパク質:口腔内細菌や歯面に付着するバイオフィルム(プラーク)の影響により、

    唾液中のタンパク質が多くなると検出されます。

アンモニア:口腔内細菌総数が多いと唾液中のアンモニアが多くなると知られていて、

    それが口臭につながるといわれています。

 

詳しくはLION HP(http://lionpro.lionshop.jp)をご参照ください。

 

患者さんにお渡しする資料は写真のような円グラフでわかりやすくご説明させていただきます。

チャート 


平均値に比べどこがウィークポイントなのか、どう予防していけばむし歯に困りにくい口腔内環境を目指していけるのか、一目見ればわかる仕様となっています。

 

予防検査を受けられる方、受けようかご検討されている方、全ての方にお話をしていますが、予防検査を受けることでむし歯にならないわけではありません。あくまで現状を知ってもらうツール。

 

闇雲に予防を始めるのではなく、あなたにとって最適な予防プランを立てていくお手伝いをさせてください。

 

詳しくはスタッフまでお問い合わせください。

 

野田裕亮

投稿者: 野田 裕亮