井上先生のブログ

2014.05.31更新

こんにちは。

三鷹市 ハートフル歯科 歯科医師 井上貴史です。

いつものように、根管治療を当院で希望される患者さまにラバー装着後にマイクロスコープで、痛み、腫れの原因を探っていたら???

根の内側から出血が確認しました!

そこで、出血の原因確認のために、CTにより診査、診断をしました。

    


左上の写真は通常の二次元の歯科レントゲンです。この画像では歯の周りに黒い影もなく問題はないようです。

しかし、右上の写真は三次元の歯科用CTでの画像だと根の途中で黒い影があり穴(パーフォレーション)が空いていることが解りました。

痛みや腫れの原因は根の途中でのパーフォレーションが原因と診断しました。

今後の治療方針はMTAセメントを使用してマイクロスコープでパーフォレーション部を修復していきます。


今日もマイクロスコープが、痛みや腫れの原因を見つけてくれます。
マイクロスコープは、正しい診断力を与えてくれます。

もちろんハートフル歯科では保険内でマイクロスコープを使用して診療を行っております。

"すべては患者さまの笑顔のために..."

投稿者: 井上 貴史

2014.05.26更新

こんにちは。

三鷹市 ハートフル歯科 歯科医師 井上 貴史です。

今回は先日治療時に見つかったクラック(歯のひび)について載せたいと思います。

左上最後方臼歯の保険の金属を除去しましたところ、クラックが見つかりました。



これはマイクロスコープを使用しなかったら見つけることが難しかったです。

この原因は
① かみ合わせが強いこと
② 保険の金属が入っていたこと(歯の内面から外面へ力の方向がかかったこと)
と考えます。



セレックは歯と強固な接着をする為、左上の図のような金属から外側へ力の方向がかからず
歯全体で力を受けることができます。

保険の金属は審美的な事だけでなく、長期的に入れていると今回のようにクラックが入り咬合痛や冷温水痛などを引き起こし
クラックの状態によっては抜歯しなくてはいけないケースもあります。

以上のことから、お口の中に金属がありましたら是非セレックに代えてメタルフリーの口腔内から健康になっていけたらと
考えます。

"すべては患者さまの笑顔のために・・・"


投稿者: 井上 貴史

2014.05.23更新

こんにちは。

三鷹市 ハートフル歯科 歯科医師 井上 貴史です。

今回はセレック形成時の仕上げに使用する機器を紹介します。

それはKAVO社のソニックフレックスです。




セレック形成時はマイクロスコープを使用して、歯と歯肉の境目(マージン)がきれいに仕上がる程セレックの適合が良いです。

しかし、歯肉を傷つけてしまうと出血が起こり撮影することが困難となります。

ハートフル歯科ではマイクロスコープを使用してセレックの形成の仕上げにKAVO社ソニックフレックスの専用チップ(先端)を使用しています。



CADCAM形成は角ばっていたり、凹凸があるとセレックの適合が悪く入らないことがあります。

そこで、マイクロスコープとソニックフレックスを使い仕上げます。



ソニックフレックスで仕上げることでセレックの適合がさらに上がりました!

"すべては患者さまの笑顔のために・・・"

投稿者: 井上 貴史

2014.05.02更新

こんにちは。

三鷹市ハートフル歯科 歯科医師 井上貴史です。

今回は4/23に南口院に入ったカールツァイス社製のマイクロスコープ「OPMI pico with MORAインターフェイス」を使いマイクロスコープのポジショニングについて書きたいと思います。

従来のマイクロスコープの使い方としては左手にミラーを持ちミラーに写し出された歯を治療しております。
そのため片手はミラーを持つため両手を使いたい治療はできません。



直視で治療するのに対し、ミラー越しで治療を行うとやはり精度が落ちてしまいます。
 

 
左上のように拡大鏡を使用して直視で治療すると腰や肩や首を曲げる無理な姿勢となります。
そのため長時間の診療ができず、しかも治療精度が落ちてしまいます。

右上の写真は南口院にあるマイクロスコープでは可動域が大きいためマイクロスコープを覗いた直視で無理な姿勢ではなく治療が行えます。



このくねくね曲がる可動域の大きいマイクロスコープのお陰で、マイクロスコープでの直視が可能となり患者さまの治療時間が短縮し、治療精度が上がりました!

今後も研鑽を積んで、さらに患者さまによい治療を提供していきたいと思います。

"すべては患者さまの笑顔のために・・・"

今後ともよろしくお願いします。

投稿者: 井上 貴史