井上先生のブログ

2015.03.03更新

こんにちは。

三鷹市 ハートフル歯科 歯科医師 井上 貴史です。

2015年3月3日に待望のマイクロスコープ(手術用顕微鏡)が武蔵野市にあるハートフルデンタルクリニック(北口院)に導入しました!

ハートフル歯科グループのマイクロスコープは、南口院3台、ハートフル矯正小児歯科1台、そして北口院2台となりました。

マイクロスコープの機種はもちろんCarl Zeiss社のOPMI pico Mora Interfaceで、5cmのエクステンション(スペーサー)を装着し、ライトはキセノンライトです。ハイビジョンカメラ搭載予定です!



上の写真は、秋山先生が考案された「The Micro Endoscopic Technique」を行うには欠かせないエクステンションです。



北口院でも南口院でもマイクロスコープを使用した、精度の高い治療が受けられます。



すべては患者さまの笑顔のために....

今後ともよろしくお願いします。

井上貴史

2015.02.16更新

こんにちは。

三鷹市 ハートフル歯科 歯科医師 井上貴史です。

先日、右下の奥歯がしみることを主訴に来院された患者様の口腔内をマイクロスコープ(顕微鏡)で確認しました。




以前、治療していた右下第二大臼歯の歯質と金属に隙間があいていました。

金属との隙間だけでなくクラック(ヒビ)も入っていました。

マイクロスコープで高倍率で確認しました。

縦に入ったマイクロクラックも鮮明に確認できます。



さらに高倍率(約20倍)



金属は歯質と接着はしません。金属は歯質と材料の性質は異なりとても硬いです。

硬い金属そして接着しない金属のため、段差やマイクロクラックとなりプラーク(歯垢)やミュータンス菌が集まりむし歯が進行してしみる症状や痛みに変わります。

今後の治療としては、金属、むし歯を除去して歯質と強固に接着しむし歯になりにくいセレックに代えていきます。

今後ともよろしくお願いします。




2015.01.08更新

三鷹市 ハートフル歯科 歯科医師 井上 貴史です。

本年もよろしくお願いします!

今回は右下の奥歯にものがつまることを主訴に来院された方についてです。

マイクロスコープ(顕微鏡)を使用して銀歯を除去したら...





なかでむし歯が進行し穴があいていました。

この歯は神経治療をされている歯なので神経がある歯とは異なり、鋭い痛み等の自覚症状はありません。

今回は銀歯を除去したからこそむし歯が発見できました。

今後の治療は銀の土台(メタルコア)を除去して根管治療を行っていきます。

2014.12.14更新

こんにちは。

三鷹市 ハートフル歯科 歯科医師 井上 貴史です。

12月も中旬となり今年もあとわずかですね。

12月14日(日)に山梨県で行なわれた第4回デンタルアスリートに下田理事長と参加してきました!

このデンタルアスリートでは秋山勝彦先生主宰のMATIペリオスペシャリストコース (3年間の歯周治療のスペシャリスト育成コース)を終了された5名の先生方がコースで習得されたスキルを発表して下さいました。

マイクロスコープを使用した繊細な歯周治療のプレゼンテーションを聴かせて頂きました。

どの先生も非常にレベルが高く、勉強になりました。

細かい手技等は私もMATIのペリオスペシャリストコース受講を予定なのでそのときに学びたいと思います。

今からとても楽しみです。

こちらは山梨県甲府駅近くの武田信玄公の像です。



このような機会を頂き、理事長、ミナ先生ありがとうございます!

2014.12.06更新

こんにちは。

三鷹市 ハートフル歯科 歯科医師 井上貴史です。

12/6(土),7(日)に行われました、秋山勝彦先生のマイクロスコープ プリンシパルコースに受講してきました。

このプリンシパルコースはマイクロスコープのコースのなかで一番重要なコースです。

ミラーテクニックでは治療の精度が落ちる事を脳と身体の感覚的に理解してきました。

なるべくミラーテクニックは使わずに、どうしてもマイクロスコープで直視できない場合のみ使いたいと考えます。

そのためミラーテクニックは出来ないといけません。

患者さまにより良い医療を受けて頂けますように、今後もミラーテクニック、直視のポジショニングともにトレーニングを積んでいきます。

このような機会を頂き理事長、ミナ先生ありがとうございました!

今後ともよろしくお願いします。
 

2014.12.01更新

こんにちは。

三鷹市 ハートフル歯科 歯科医師 井上 貴史です。

今回はマイクロクラックから神経治療となったケースを載せたいと思います。

症例
50代 男性 右下奥歯がズキズキ痛むことを主訴に来院。
レントゲン写真から根尖(根の先)に病巣の透過像(黒い影)が確認されます。




ラバーダムを装着し、いつものようにマイクロスコープで見てみると



さらに、高倍率で拡大すると



矢印で示した部位がマイクロクラックです。

患者さまの症状、レントゲン写真、マイクロスコープでの診査等からマイクロクラックが原因で今回の症状が出ていたと診断しました。




やはり、根管口(歯の神経の入口)付近までマイクロクラックが入っていました。

以前のブログにも載せましたが、マイクロクラックは肉眼ではなかなか確認することは出来ません。

今後も注意深くマイクロスコープを使用して診査、治療を行っていきます。

今後ともよろしくお願いします。

2014.11.16更新

こんにちは。

三鷹市 ハートフル歯科 歯科医師 井上貴史です。

11/16(日)に札幌で行われたGC主催のマイクロスコープで有名な秋山勝彦先生の講演「手術用顕微鏡は、TPP後の歯科医院経営の救世主?」を受講してきました。

以前もブログで書きましたが、秋山先生が一日講演をされるのは今まで4回しかなく、とても貴重です。

11/15(土)の診療が終わりすぐに羽田空港へ向かいました。

札幌は初めてでした。




11月中旬で雪があり、予想以上の寒さでした。

秋山先生は10月に米国コロンビア大学歯周病科のレジデントに講義をされたそうです。

コロンビア大学は2014年の世界大学学術ランキングにおいては、世界ランキング8位の優秀な大学で、ノーベル賞受賞者を101名輩出しており名門です。

米国、欧州においてはマイクロスコープは、歯内療法(根の治療)の分野では広く応用されていますが、日本の様には普及していません。

日本のマイクロスコープ普及率は2006年では1%、2014では6%です。

日本で普及してきたのは、歯内療法で使用される様になったこともあるかと思いますが、秋山先生のマイクロスコープ直視での術式である「The Micro Endoscopic Technique Akiyama Method」を発表してから普及率は上がったそうです。




この講演ではマイクロスコープでなければわからない事や高度な治療、日常行っている虫歯の治療はどのようなものか等興味深かったです。


この日が秋山先生の書いたポジショニングの本が解禁となり、その本を使ってのレクチャーもありました。

会場に歯科診療ユニットとマイクロスコープも準備され、実際に受講者の先生に秋山先生からポジショニングのレクチャーもありました。



展示ブースにはマイクロスコープでの画像をより患者さまにわかりやすく説明するツールとして、carina社から「ADMENIC DVP2」が置いてありました。



スマホのように画面をピッチイン、ピッチアウトで拡大縮小でき、ペイントで画像処理もスピーディです。

とても便利なツールだと思います。

つづく

2014.11.01更新

こんにちは。

三鷹市 ハートフル歯科 歯科医師 井上 貴史です。

今回は交通事故により前歯が折れ、1DAYでセレック治療を行った症例を書きたいと思います。

症例
50代男性
交通事故により前歯が折れたことを主訴に来院。



診査診断の結果、幸いにも電気歯髄診断から歯の神経は正常反応を示し、症状、動揺もありませんでした。

当日は、応急対応としてCR(コンポジットレジン;合成樹脂)を使用して歯冠修復いたしました。

患者さまと前歯の形態、色、かみ合わせなどをよく打ち合わせをして次回1DAYセレック治療をなりました。

患者さまの希望は、
① なるべく歯を削らないこと
② 以前の歯が大きかったので口唇に圧迫感があったので、歯の大きさを小さくしてほしいこと

術前に口腔内写真や型取りをして可能な限り患者さまのご希望に添えるようにシュミレーションを院内歯科技工士と行いました。




当日も再度神経の状態を診査し、異常が無いか確認後治療を開始しました。

もちろん、いつものようにマイクロスコープを使用しなるべく歯を最小限に削るよう細心の注意を払いました。




試適を行い歯の形態、色、かみ合わせをご本人に確認してもらいます。

その後取り付けていきます。




1DAYで前歯が入り患者さまもとても喜ばれておりました!

ハートフル歯科では最先端の設備で患者さまをお迎えしております。

セレックシステムやマイクロスコープ等の設備が整っているからこそできる治療があります。

今後ともよろしくお願いします。

2014.10.25更新

こんにちは。

三鷹市 ハートフル歯科 歯科医師 井上 貴史です。

今回はVPTについてです。

VPTとは、Vital Pulp Therapy の略です。

歯の神経を取らずに神経を保存する方法です。

虫歯がひどく神経まで到達するギリギリの時に、症状がない場合にのみ適応します。

詳しくは本山先生のブログを見てくださいね。

<症例>

50歳男性、右上第一大臼歯の歯が欠けた事を主訴に来院。

レントゲン写真からむし歯が神経に非常に近接していることがわかります。



診査したところ症状も無く、電気診断を行い神経反応があることを確認しました。

金属を除去しカリエスを除去すると...



マイクロスコープで確認すると、まだまだ茶色い軟化象牙質(むし歯)があります。

通常、このままむし歯を除去すると神経が出てしまい、神経治療になります。

そこで、診査診断をし、神経保存療法のVPT適応と診断しました。



VPTは神経を感染させてしまうと予後がため、歯のまわりのむし歯を除去し一時的に隔壁(歯に囲いつくる)をつくり、ラバーダムを装着しました。



むし歯をすべて除去し神経の一部を除去した状態です。

止血が出来ている事をマイクロスコープで確認します。



注意深くMTAセメントを入れます。



MTAセメントが漏洩しないように蓋をします。



VPT後のレントゲン写真です。

経過観察し状態が良好でしたら次回セレック予定となります。

マイクロスコープでの高倍率と明るいキセノンライトのおかげで治療時間の短縮、治療の質も向上しています。

今後ともよろしくお願いします。




2014.10.16更新

こんにちは。

三鷹市 ハートフル歯科 歯科医師 井上 貴史です。

11月16日(日)に札幌で行われますGCセミナーの秋山勝彦先生による札幌講演に受講してきます。




以前のブログでも書きましたが、マイクロエンドスコーピックテクニック(マイクロスコープでの直視)で有名な秋山先生の1日講演を聞きにはるばる北海道へ行ってきます!

秋山先生が1日講演をされるのは今まで数回しかないようです。
この貴重な機会に是非とも参加したいと思いエアーチケットを取りました。

9月に参加させて頂いたマイクロエンドスコーピックテクニックのポジショニングの話やマイクロスコープを使った次世代の歯科治療などとても興味深い内容ばかりで今から楽しみです。

患者様によりよい医療を受けてもらえますように勉強していきます。

今後ともよろしくお願いします。
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