理事長のブログ

2014.07.29更新

今回のボストン研修では、インプラント手術手技だけでなく、セラミックの折り扱いなども被せ歯を作るデザインの講義もありました。次世代のセラミック治療を見ることが出来ました。




「ネクスト・ジェネレーション(次世代)」という英語を非常に多く耳にしたのが印象的です。




次世代のCAD/CAMソフトウェア、バイコンインプラント




①    最新ソフトウェアで、セラミック歯を製作

セレックに変わるかもしれない最新ソフトウェアにより、日本より進んだ被せ物の製作が行われていました。

適合精度、治療方法は、さることながら。

長いブリッジが高額な設備なしで制作が可能になります。

もちろん、当院のセレックマシンとは、異なる特性を持っていました。

日本のCADCAM界に新しい風を吹かせる可能性を感じました。


セレックVS新ソフトウェア という図式になるのかもしれません。





②    ジルコニアに変わる、新素材

従来のジルコニアには、高額な設備投資と唾液による経年劣化という問題が考えられていました。

昨年の我がJSCAD(現在、日本臨床歯科CADCAM学会)が行ったマテリアルシンポジウムでもジルコニアに関して現在の第2世代の問題点を指摘されていました。もちろん、すぐに壊れたりするものでは、ありません。

現在、第3世代の研究がなされ、さらに進んだ素材になって行くと言われていました。

しかし、今回 見た素材は、プラスチック系の素材で継時的な変化もなく、高額な設備投資をしなくとも、セレックや別のCADCAMマシンでも取り扱いが可能になるそうです。素材自体が、強いけど柔らかさを持っていることが特性です。プラスチック性ですので、適合性は、抜群です。

継時的な組成の変化もなく、間違いなく次の主役の狙っていくことでしょう。



セラミックは、どうしても硬くがもろい特性があります。
そして、フレームワームで使われるジルコニアは、ものすごく堅いけどやっぱりもろいのです。




新素材は、歯科の材料の歴史を変える可能性を感じました。
ハートフル歯科にも、いづれ導入します。





③    インプラントとセラミックをつなぐ、まったく新しい形状のアバットメント

インプラントセラミックをつなぐのものをアバットメントと言います。

アバットメントは、金合金、チタン、ジルコニアなどへ進化しています。

しかし、CADCAMを使用して作る、形状については、まったく議論されたことがありません。

CADCAMを使用したインプラントアバットについて、再考する必要があります。

世界中の多くのインプラントメーカーが採用している、中ネジ式のインプラントと、槌打で留めるバイコンインプラントでは、構造上に大きな差があります。その盲点を突いたような形が最新のCADCAMアバットとして開発されています。



セラミックの被せ物は、絶対的に厚みを要求します。

しかし

通常の中ネジ式のインプラントでは、厚みを取ることが出来ません。

絵を描くと簡単に説明ができます.。

左が中ネジ式、右が新しいアバットメントです。

            

セラミックの被せ物を作る上で厚みの問題は、対合歯(かみ合わせの歯との関係)の事を考えても問題があります。

その厚みを取ることが可能なインプラント・アバット見ることが出来ました。

今後、日本でもデビューするかもしれません。

一歩 進んだバイコン・インプラントの世界を感じて帰国します。




歯科治療で、一番 大切なことは、歯を失わないための むし歯・歯周病予防。
  それもむし歯になったら、再治療のリスクの少ない審美的なセラミック。
  失った歯を補うインプラントでは、審美と将来性を考えたインプラントシステムが必要とされています。



 現在の治療において、CADCAM(ハートフル歯科のセレック)が絶対的に必要なものとなってきております。
 アメリカでは、もっと当たり前の治療としてCADCAMが存在しております。

 一般的な、開業歯科医員にも当たり前で導入されていました。

今回の研修を通じて、CADCAMのメリット、進化、重要性、情報の大切さなど多くの学びがありました。
  その中で日本の中でのルールとのバランスを考え、次世代の材料、システムソフトウェア選択などハートフル歯科でも考えていきます。




この研修を通じて世界は、広く 日本は、狭い。

進みゆくデジタルデェンティストリーを痛切に感じました。
  このデジタル化の波の中、どこまで進ん行くのか 苦しんでいくと思います。




設備が8割という、歯科医療の未来をさらに確信してきました。

設備がないと、精度、審美、将来性など歯科医院の治療尾レベルが向上することはないのです。



車のナビゲーションも変わりましたよね。
  20年前は、隣り道路を走ってたものです。10M以上現在地が異なっていました。
  今は、携帯でも簡単に位置情報を得ることが出来ます。

ここ数年での技術革新は、目まぐるしいものがあります。



日本で発売されている、セレックも今週からVer4.3 に上がりました。
  バージョンアップに費用がかかります。

ハートフル歯科では、この研修中にバーションアップが行われています。
  ちょうど今日から日本で数台のセレック最新ソフトウェアとして稼働しています。

ハートフル歯科では、いつでも最新セレック治療を行っています。






僕は、今 帰りの14時間以上のフライトの中、興奮しながら新しい歯科治療の事を考えています。
 行きの飛行機は、長かったのですが、帰りの飛行機は、これからハートフルにどう落とし込もうかと悩んでいます。



 7月のボストンは、初夏の心地よい気候でした。
 研修に多くの時間をとっていましたが、時差の中 まる3日間を過ごしました。

 朝晩 時間があったので、ボストンの街を 走る時間がありました。
 緯度が高いので、7月末でも夜は、明るく 公園では、夏休みでもあり家族が楽しそうに笑っていました。

ホテルの脇の川を次の橋まで往復1時間 気持ちよく 時差ボケ解消を兼ねて走ってきました。

 暑くも寒くもない、ドライな風がすごく心地よく走ることができました。

矯正治療が一般的でメインテナンス習慣のあるアメリカ人だとは、聞いていましたが、みんな歯並びもよく笑顔がすごくきれいなのが印象的でした。日本人もこんな笑顔があふれていてほしいと思い帰国します。

 いつも海外研修で、お休みをいただきありがとうございます。

 患者さんには、いつもながらご迷惑をおかけします。

しかし、新しい治療法、新しい知識を増やし必ず明日の臨床に生かすようにしております。

 これからも世界に目を向け、日々の臨床を世界レベルに引き上げるように、診療させていただきます。





ぼくを支えてくださる、患者さん、メンバー、そして家族に感謝しています。


2014.07.28更新

2015年7月  全米300人しかいないというセレックメンターのオフィスに行き、医院の見学とセレック治療をライブで見せていただきました。

ハートフル歯科でもセレックを行っています。また、日本国内の先生方に使い方の指導などもさせて頂いておりますが、世界一、販売台数の多いアメリカのそれもセレックメンターの治療を直に見学しました。

削り方、取り付け方など基本に忠実で凄く丁寧な仕事をしていました。1人に2時間程度かけ、ゆっくりおしゃべりをしながら治療をおこなっていたのが印象的でした。

新しいセレック用のソフトウェアの話など盛り上がり、セレック治療は、アメリカでも凄く評価される治療法だそうです。

今回のアメリカの歯科医院の見学から、日本とアメリカでセレック治療の内容に差がないと感じ安心しました。


「全ては、患者さんの笑顔の為に・・・」

理事長 下田孝義

2014.07.28更新

昨年のドイツケルンのIDS以来、アメリカのバイコン社のインプラントを非常によく使用しております。
昨年の9月、今年の3月、7月とテーマごとに3回目の渡米をしました。



1回目  2013年9月
従来と異なり、全く別のコンセプトを持つバイコンインプラント手術術式の講義、手術見学

2回目  2014年3月
更に難易度の高い骨移植や総入れ歯の人への手術術式の講義、手術見学

3回目  2014年7月
今まで講義を受け、日本で行ったバイコンインプラント治療の疑問点の確認。
バイコンインプラントによる、日本初のFO4治療の最終的な歯を実際に作りながらレクチャーを、受けました。



歯の無い人には、朗報の最新インプラント治療になります

バイコンには、ハートフル歯科にまだ導入されていない最新CADCAMソフトウェアが、あります。それを使い製作していきます。

日進月歩のデジタル歯科治療!
ボストンには、またも新しい発見が、ありました。
次世代のCADCAMソフトウェア体験は、明日のハートフル歯科の発展につながると感じています。



今回習得した、最新のインプラント治療とは、FO4と言います。
FO4は、fixed  on  4と呼び、従来のAO4(all  on 4)と異なり身体への侵襲が少なく非常に簡単な術式となっています。今回は、80歳のおじいさんに治療を行っています。
高齢者にも、噛む喜びを取り戻すことが可能になる夢の治療法です。

この治療法を日本に持ち帰り今後も地域の皆さんに良い医療。
いつまでも噛む喜びを感じて頂けたらと思います。




「全ては、患者さんの笑顔の為に・・・」

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