理事長のブログ

2018.02.09更新

2月11日札幌にて、初めてヨシダ社とバイコン社との共同企画で講演会が開かれます。
元々は、ヨシダ社とバイコン社の両方で、セミナー講師をさせてもらっている関係で、両会社を取り持った企画が行われます。
そもそもは、札幌のオムニデンタルと北海道大学の共同企画に企業が乗っかった形です。
僕も仲を取り持っただけなのですが、 ドンドン 大きな企画となっています。

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今回のセミナーでは、CAD/CAM and baicon  の内容でお話をします。
普段の話している、「CAD/CAMの勧め!」だけでなく、インプラント応用に至る内容をお話しします。


1時間45分と短い時間となりますが、いろいろな内容を盛り込もうと頭をひねっています。


講師業も何年か経ち、色々な方との出会いがあり、とうとう 北海道に呼んでいただける機会をいただきました。
札幌の伊藤理事長、斉藤先生は、平山先生を通じて東京の僕のバイコンでの講演を聞いていただいこともあります。


今回は、CAD/CAMについてのお話をさせて頂きます。


インプラントとCAD/CAMを 繋げる架け橋は、デジタル化=コンピューター歯科です。


インプラント×CAD/CAM×バイコン社×ヨシダ社 かけ算をすることで何倍もの大きな力となって、ハートフルワールドは、広がって行きます。


ハートフルからの情報発信できる機会や量が増えて来ました。
嬉しいです。


設備投資過大産業と感じるようになって、はや 10年 最新機器を買い続けて来ました。
良かったもの、イマイチだったものなど色々ありますが、講演を通じて、新しい機械や治療法など紹介していきたいと思います。


CAD/CAMの使い方、ハードの部分とソフトの部分を両方を伝える講演を目指します。
全国の患者さんの笑顔のために・・・

 


下田孝義

2018.02.09更新

ハートフル歯科には、マニュアルがあります。
マニュアルとは、「野球の素振り」だとMs歯科の荒井先生は、よくおっしゃいます。

試合の前に練習しない選手は、いません。素振りをしたことのない、バッターは、いません。
そう、カーブが来るか、ストレートが来るかは、試合では、分かりませんが  素振りは、いつも同じで必ずやらないといけません。

振らないとボールは、バットに当たらない!
しっかり振りきらないと、ボールは、飛びません。
素振りが、上手に出来ることがバッターボックスに入る最低条件なんだという意味です。

4月に新人を迎え入れるにあたり、ハートフル歯科では、マニュアルを更新しています。常に新しい機材が、入り、院内の状況は、アップデートしていきます。
そこで、マニュアル作りを通じて、1年間で進んだ部分について形に残していきます。マニュアル作りを通じて、組織に知識を浸透させます。
医院の力としていきます。

素振りが出来る等になったら、本番です。
患者さんを前にすると、毎回 本番です!
練習試合は、ありません。
「失敗は、成功の元」と言いますが、失敗を許す患者さんは、いません。
だから、僕らは、十分な「素振り(模型練習や相互実習など)」を行なった上で、試合にのぞみます。
「成功体験を積み重ねて成長する。」
をテーマに後進の指導にあたっています。

今回は、マニュアルの一部を公開します。

インプラントの型を取る、シリコン印象についてです。

「シリコン印象は、主にインプラントの印象に使います。
シリコン印象材は、詳細部分を取るソフトと大部分を取りソフトシリコン印象材に圧をかける、レギュラー2種類を使用しています。

まず、口腔内に使い捨ての型枠を試適します。
次に、シリコン印象材が、練る準備を確認します。

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これは、レギュラーシリコン印象材を練和する3M社のペンタミックスです。気泡を入れずに大量の印象材を練ることが可能です。
これは、まず残量の確認が必要です。

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小さいですが左側に赤いゲージがあります。そこで残量の確認ができます。練和している途中で、材料が足りないことにならないように、最少残量のメモリがついています。

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次に、ソフトのシリコン印象材の確認をします。残量があるか、先端を交換してあるから見るのです。写真は、使用後の状態です。この場合は、交換します。

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先の部分がしっかり取り付けられていないとこのようにあふれてしまいます。
注意しましょう。

 


ソフト、レギュラー共に準備が整ったところでレギュラーシリコン印象材を、練和を始めます。
機械練和なので、スイッチを押すだけで練り上がります。

練り始める前に、「今から、印象材練ります。」と歯科医師の先生に向けてインカムで声かけしてください。野球のフライが、上がった時と同じです。

レギュラーの印象材は、写真のように練和機の先端を本体に押し付けながら稼働しないと基材と硬化剤が、混ざらないことになり、硬化しなくなります。気をつけて下さい。」

昔は、硬いシリコン印象材を手で練っていました。違いたくなるほど、キツかったです。今は、押すだけなので便利になりました。


このマニュアルは、歯科助手が、入社してすぐにインプラントの印象をする際に気をつけなければない部分にフォーカスして、作成しながら作られます。

院内では、マニュアル作り(素振り)を行い。
新人教育にあたりたいと4月に向けて、準備しています。

歯科助手さんのサポートなくして、歯科治療は、上手くいきません。細々と出来ないことを怒るのでは、なく。マニュアル作りを通じて、仕事の仕方を指導していきたいと思っています。

野球に例えましたが、女性には、難しかったでしょうか?卓球でも、素振り、ダブルス戦なら声かけありますよね。

ハートフル総合歯科グループは、4月の新人を、迎え入れる準備中です。

昨年も何名かの方が急に退職されました。ご迷惑をおかけした方もいらっしゃいます。年末のCSアンケートでも、お叱りを受けました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
しかし、「真の安定経営とは、変化し続けること」だと考えています。
常に改善を求め、進化していこうとする姿こそ変化するハートフル歯科だと思っています。皆さんの期待に応えられるように常に最新の医療を提供していきたいと思うからです。
変化についていけない方が出ることも致し方ないと思っています。人の入れ変わらない組織に成長は、ない。と言われています。
ある一定率、変化を求めない方がいるからです。

全ては、患者さんの笑顔の為に・・・

下田孝義

2018.02.06更新

昨年、「ものつくり補助金」に採択されて、技工所に3Dプリンターがやってきました。書類提出も終わりほっとしています。
臨床でも、使い始めています。

模型作り、仮歯などが今の使用用途です。
これからは、義歯などにも応用されていきます。

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これは、模型に仮歯がついています。従来のように粘土で型取りして、石膏模型を作るなどそんな、手間は、必要なくなりました。

カメラで撮影すれば、翌週には
仮歯が出来ます。
Wax up という、熟練の技が要求される場面でも、

1.CAD/CAMを使用して口腔内データ構築して、
2.3Dプリンターにて、模型を再現、
3.Aiで理想的な歯牙デザインを行えば、
4.仮歯が3Dプリンターにて出力されます。
5.研磨

1〜4の工程を簡単に早く行えるようになります。
コンピューター世代の学習曲線を考えると新人歯科技工士ても、凄く早く使いこなせるようになります。

3Dプリンターを活用する事で、今 減少している歯科技工士さんに「働き方改革」のモデルを提供していきたいと思います。
低賃金、長時間労働を柱とした歯科技工業界に新しい風を送り込みたいと思っています。
現在の歯科技工学校は、廃校、定員割れしているところが大半です。しかし、歯科業界の為には、絶対に必要な職業だと言えるのです。
クリーンなデジタル技工室、女性も働ける労働環境作りを目指しています。

今週は、東京都のものつくり補助金の2次審査を受けてきます。そこでは、CADCAMの有用性、東京都経済への影響、働き方改革、女性の働きやすい職場環境整備など話題にしたいと思います。
今回の補助金では、チタンの削り出しをする機械(ミリングマシン)が欲しいと思っています。

また、今年の秋には、第8回の国際歯科学会での講演も決まっています。国際歯科学会は、2年に一度の大きなイベントです。依頼されて講演する名誉ある講演のお話をいただいております。
そこでも、「日本におけるCAD/CAM活用術」と称してCAD/CAMの有用性や働き方改革なども話題にしていきたいと思います。

CAD/CAMは、最新の医療を提供する機械というだけでなく、これから進んでいくであろう「少子高齢化対策」、今必要とされる「働き方改革」などにつながる道だと思っています。

ものつくり補助金を利用して、最新の医療を提供するだけでなく、働き方改革にも通じる仕事の仕方にも言及していきたいと思います。

利便性を追求する、コンビニエントな歯科医院を卒業して、患者さんと歯科業界の双方に取っての「明るい未来」を提案出来る歯科医院を目指しています。

下田孝義

 

2018.02.03更新

3Dプリンターが導入されて、丸2年が経過しました。多くの症例で使用されて使い道の用途も広がっています。

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一見、電子レンジの機械のように見えますが、3Dプリンターの出力後の完全硬化機を導入しました。

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このように、メッシュ板の上に仮歯が出力されています。それを光重合させる強力な波長と適切な温度で完全硬化させるものです。

今までは、硬質レジンを固める機械で、代用していましたが、専用機になり、硬化促進の波長の管理と熱重合加速させる温度管理できる機能がついた硬化促進機となっています。

・異なる波長で、光重合させると未重合が発生します。
・暑過ぎたり、均一に熱をかけないと、熱硬化するものは、所定の硬度が出なかったり、変形したりしてきます。

3Dプリンターの先駆けを行こうとしている、ハートフル歯科医院では、まだ日本に入っていない、最新の機械を導入して、3Dプリンターの性能を確実に出して、歯科治療に役立てたいと思っております。3Dプリンター専用の重合機は、欧米で、一昨年前には、販売されていた事実があります。
FBで、報告させていました。

光重合、加熱重合、しっかり行い。
精度、硬度を出すことが、材料の特性を生かした治療に役立ちます。

まだまた、日本では、行き届いていない情報だけにしっかり検証して、三鷹から、全国に情報発信していきたいと思います。

全ては、全国の患者さんの為に・・・

下田孝義

 

 

 

 

 

2018.02.03更新

この4月から鶴見大学小児歯科学講座の専攻生となることになりました。
少子化が、進む中、むし歯の罹患率も下がって小児歯科学の役割がなくなって来ている世の中になったと思われています。しかし、そんな事ないんです。
小学1年性の歯科検診で、40%の子供達に不正咬合(乱杭歯)となっている事実が、クローズアップされています。

小児歯科の、役割は、虫歯予防だけでなく、呼吸、発音、噛む、飲み込む、など様々生きる上での正常な機能を身につける事もあることをご存知でしょうか?

学生時代には、まだ語られる事のなかった世界を勉強したいと、思っています。

今後、小児歯科学は、他の分野同様 大きく進んでいきます。その学びの場を設ける為に、小児歯科教室に入局する事にしました。

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今回は、その小児歯科 教室の顔合わせに参加しました。教授だけでなく、准教授の先生や若い先生などと顔合わせが出来て今後、一緒に勉強させて頂けるチャンスに、恵まれて非常に嬉しく思います。

未来ある子供達の為に・・・

下田孝義

 

2018.02.03更新

今年もヨシダ社の新年会に呼んでいただき参加してきました。
日本中の伝説の講師、有名な著書を書く臨床家の集まりとして華やかなパーティーでした。
400名の歯科医師の先生方が、集っておりました。


ホテル ニューオータニで行われる、新年会は、歯科医師にとって招待されることが名誉なことなど言われています。
本当に教科書に載っているような、有名な方ばかりが招待され参加しています。
その新年会の末席に参加した次第です。

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僕よりも年配の方ばかり、40代といっても学会、雑誌などで見たことのある顔ぶれです。僕は、知り合いがいないのでポツンと一人での参加となり、壁の花となり、よそよそしさを感じながら、今年も参加しています。

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会場では、向かって左手にヨシダの新製品の展示が行われ、営業の方が商品説明をします。右手には、久兵衛のお寿司のブースだけでなく、ニューオータニが誇るレストランが所狭しと出店しています。
お酒も豊富に揃い、ごちそうが並んでしました。


そこを伝説の歯科医師の先生方が、優雅に闊歩しています。

 


僕は、CAD/CAM講師枠です。インプラント講師枠は、大きい。とか分野毎に人数は、違います。
年齢なども含めて、知り合いもまだ少ないです。
来年も呼ばれるように、今年も講師業で精進して行こうと思います。
(名誉なことなので)
そろそろ関東シリーズが終わり、全国にセミナーの舞台を移します。
来週、札幌セミナーを皮切りに、福岡、広島、大阪と続きます。
そして、僕からCAD/CAM情報が伝わって行くのです。
楽しみです。


人を幸せにする。
それはよくよく考えたら当たり前のことなんだ。
たくさんの人を幸せにしているから、その分、みんなから
喜ばれ、認められ、幸せになれる。
どれだけ人を幸せにできるか、そのことにどれだけ喜びを見出せるか。
それこそが、たった一つの幸せへの秘訣なのだ。


「夢をかなえる象」抜粋改変


人に教えることは、損ではない。
僕から言えることは、CAD/CAMを使いこなしている人がいたら、その長所を真似する。模倣することが必要なんだということです。
若手を中心に利己的な発言が、多いのが現代。「教えてもらって当たり前」の風潮。あんまり好きでは、ないのですが。


そんな状況下なので、「いいとこ取り」「技術をパクってやる。」誰が、聞いても耳の痛い会話。
新年会に参加している多くの先生方は、この業界の第一人者と言われている人です。その多くの先生も、大学生があって、新人でした。
先人から多くのことを学び、成長してきたはずです。
どんなに著名な先生も模倣から始まっているのです。


そう 『自分がやったことの大半は他人の模倣だ』とウォールマートを作った、創業者サム ウォルトンさんは、言っています。
僕のやっていることも、大半 誰かの模倣です。
そこに自分自分自身の経験を加え、分かりやすく セミナーにしています。
いいとこ取らなくても、パクらなくても、「謙虚に教えを乞う」姿勢を持ってもらいたいなぁと感じています。


まだまだCAD/CAM治療は、日本の中では、黎明期です。
自分が治療できる人数は、少ないけれど セミナーを通じて、全国の歯科医師の先生方に「知識・技術」を伝えたい!
その歯科医師の先生から治療を受けた患者さんにも更に幸せになってもらいたい。と思っています。


今年の新年会にも、本の中でしか会えなかった先生、学会の壇上の上の方ばかりがいます。今でも、その方々の教え(著書)に支えられ、21年間の歯科医師人生の過ごしてきました。
新年会で歯科界の重鎮の方々にお会いして、その偉大な業績の上に自分が立っていることを感じることができました。
自分は、そういう会では、堂々としていられない「小さいなぁ」と感じ、背中を丸めて 帰宅するのでした。とほほほ


今年も、診療・講演共に頑張ります。


全国の歯科医師の先生方と患者さんの未来の為に・・・


下田孝義

 

 

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