セレック50問50答第3章

Q

41. CEREC  meets  GARILEOSとは、何ですか?

A

CAD/CAMシステム「セレック」と歯科用CT「ガリレオス」がコラボレーションするという画期的な最新のインプラント治療システムです。
CEREC meets GARILEOSの良いところは、手術前から理想的な手術後の完成形がイメージできて、お見せできるところです。
その結果、理想的なイプラント手術ができることにあります。

手際良く、かつ正確に行うことができますので患者様にとっても安心・安全なインプラント手術となります。
短時間で最小限の侵襲のインプラント手術が可能になりました。

CEREC meets GARILEOSは、まさにデジタルテクノロジーを臨床応用した最新のインプラント治療といえるでしょう。

Q

42. セレックにしたいのですが、費用面で少し悩んでいます。

A

銀歯にしておいて、あとでセレックに変えることはできますか?
一度、銀歯を入れたあとでもセレックに変えることは可能です。

但し、銀歯を壊しての作り直しになります。麻酔や形成(銀歯の削除)が必要になりますことは御理解下さい。

Q

43. 色の測定などは、どのように行っているのですか?

A

シェードテーキングは、診療室の明暗、視野、個人の感覚等、様々な環境に影響を受け、実際に製作された修復物の色調が周囲の天然歯と異なることがあります。
当院では、「ビタ イージーシェード アドバンス」という高性能のLEDを装備し、周りの環境に左右されずに誰にでも正確なシェードが瞬時に表示されるデジタルシェード自動測定器を用いて色の測定を行っております。
また、好みに合わせて、現在の歯の色味より、白く仕上げることも行っております。

Q

44. in  Labとは、何ですか?

A

技工用の最新機材です。
レーザースキャンと一体化したミリングマシンにより、データの取り込みから設計・削り出しとシンプルにシステム化されたております。
高速スキャナーのX5との併用で、セレックマシン単位では、不可能な幅広い臨床に活用することができます。

当院では、ブリッジや前歯の複数歯症例、インプラントの被せ物を作製する際に使用しております。

Q

45. むし歯で神経をとることになったのですが、その場合はセレックはどのような形になるのですか?

A

神経をとった歯の場合、神経がある歯より脆くなります。
そのため、全体を削って仕上げる必要があります。

銀歯の場合は歯茎まで全周削りますが、セレックの場合は接着が確立していますので、
全周削る必要はなく、咬みあわせ部分を被覆する帽子のような形で、その機能を果たすことができます。

歯質の削除量を少なくすることができるので、歯質を残すことができます。
歯の寿命に関しても良い結果につながります。

Q

46. 前歯が1本ないのですが、インプラントを入れるスペースがないと言われました。ブリッジにする場合に、できるだけ歯を削らないでできる方法はありますか?

A

「メリーランドブリッジ」というのがあります。

支台となる歯の舌側(裏側)を一部形成し、その部分に接着させものです。
通常のブリッジの場合、全周を形成し被せるような形をとりますが、メリーランドブリッジの場合には通常よりもはるかに削除量は、少なく仕上げることができます。

但し、いくつかの条件がありますので、全ての症例に可能とは言えません。詳しくは担当ドクターにお問い合わせ下さい。

Q

47. セレックの被せ物を入れたいのですが、上下のスペースが少ないので難しいと言われたのですが、何か特別な方法はないでしょうか?

A

3M社の「アルティメット・ブロック」というのがあります。

通常、上下のスペースは1.5~2.0mm程度必要なのですが、アルティメートブロックは1mmまでなら可能と言われています。
アルティメット・ブロックは主成分はセラミックでレジン成分とジルコニア成分が含有されており、セラミックのみよりも粘りがあります。厚みが少なくても、破折の危険性が少ないと言えます。

最新の素材と言えるでしょう。

Q

48. バイオジェネリックとは、何ですか?

A

CERECバイオジェネリックとは、患者個別の歯の状態を分析し、これを咬合面形態のデザインをする、世界初の方法です。

ドイツにて特許を取得したこの方法は、多くの歯牙形態を分析しその原理・原則に基づき、隣在歯に自然でぴったり詰め物、被せ物を作製します。この方法は極めてシンプルです。

パソコン操作だけで、ベニア、インレーそしてアンレーが作成できます。
多くの歯科治療が短時間で可能になりました。

Q

49. in Eos blueとは、何ですか?

A

In Eos Blueスキャナーは、先進的なブルーカム技術の搭載と、スキャンソフトウェアのアップグレード、ユーザーフレンドリーな新機能の採用により、デンタルラボのデジタル化における新たな標準を打ち立てるものです。
In Eos Blueでは柔軟性が向上し、外部の作製拠点とリンクしたスタンドアローンモジュールとして使用することもでき、あるいは診療所内のCAD/CAMシステムの重要な構成要素としての活用も可能です。

柔軟性があり、操作は設計者がコントロール
in Eos Blueでは、スキャニングプロセス全体にわたって充分な制御性を確保することができます。
言い方を換えれば、型通りの手順に縛られることがなくなります。
新しい3Dイメージカタログを使えば、模型が充分に撮影されている部位とそうでない部位が一目で判別できます。
スキャンしたい模型の特定の部位は自由に指定することができます。
このように自由度を確保することで、ユーザーの専門的ノウハウと経験を活用することが可能になります。

向上した精度と信頼性
ブルーカム・カメラが放出する短波長の青色光により高精度画像が得られ*、信頼性が向上します。充分な被写界深度を確保し、深い窩洞に合わせて三角測量の角度を特に小さく取ることによって形成マージンの細部再現性を向上しています。
青色光によって模型の撮像部位は常に正確に表示されます。
つまり、in Eos Blueは高精度な修復の基礎を形作るものと言えます。

効率的なスキャンニング
スキャニングとコンピューティングは極めて高速に実行されます。
スキャニング時間の短縮と自動撮像機能により、in Eos Blueを使用すれば、難しい形成の場合でも、時間的メリットが得られます。
スキャナー、高性能PC、in Lab 3D、設計ソフトウェアで構成される魅力的なin Eos Blueパッケージは、洗練されたCAD/CAM技術をデンタルラボへ導入するのに最適なものと言えます。

Q

50. CAD-onテクニックとは、何ですか?

A

IPS e.max キャドは、CAD・CAM用の二ケイ酸リチウムガラスセラミックス ブロックです。
IPS e.max キャド ブロックは、審美性と高い強度(360MPa※)を併せ持っています。

CAD/CAMをベースとした製造工程で、その精度を活かしたフレームと被覆冠をワンステップによる効率的な製作が可能。
これにより、高い強度を求められる支台歯またはインプラントに対し、4本までの臼歯部ブリッジを製作できます。

※IPS e.max ジルキャド(900MPa)との組み合わせで、IPS e.max CAD-on テクニックにより高強度を実現します。